建築の視点





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   文化考
地域コミュニケーションの中心となる会館は、そこに住む人、集う人と一緒に創っていきたい、地域の核として皆に愛され続けられるように。学校も子どもたち、先生、地域の人々が参加し創られていく。その原点に立つことが、設計の第一歩だと思います。



   福祉考
福祉施設の設計は、私たちにとって継続して追い続けるテーマだと考えています。その追求が終わることは、決してないのです。設計は「対話」から始まりますが、その度ごとに新たな発見をし、試行錯誤の繰り返しの中から一筋の光が見えてくるのでしょう。


   街並考
多くの街並みを形成している複合ビル。街の表情は、このビル群によって、いかようにも変わります。私どもの仕事で最も多く、設計依頼を受けるのもこの複合ビルでしょう。それだけに街並み全体をイメージした提案の中で、この建物を創りあげていきたいと考えています。


   景観考
都市の中心部を構成する商業ビルは、その街全体の景観形成に大きな影響を与える建築物の代表と言えるものです。できれば中心部は一体的にとらえ、回遊性を持たせ、個々のビルの境界のない公益性を追求していきたいと思います。


   生活考
人は、家族は、それぞれ自分の長さや高さ、広さを持っています。そこに光や風など自然の恩恵を精一杯採り入れ、それらで構成された空間に、多少の刺激とこだわりを盛り込む。そんな景相が生活の場を生み出すのです。


   環境考
何が残り何が生まれるのだろうか。空気に鮮やかさがよみがえり、そよぐ風は心地よさを運ぶ。年月を経た樹木は心のよりどころとして、積まれた石は道しるべとし、踏み固められた大地は新たな使命を受ける。それが再開発であり、環境との調和というのではないでしょうか。



「株式会社 像建築設計事務所・作品集」(建通新聞,2000年)より抜粋